ペット捜索_共済利用規約

第１条（本規約の趣旨）
１.　株式会社KARUBIに所属するオーナー（以下、「プログラム利用者」といいます。）は、Frich会員規約およびこのペット捜索共済利用規約に基づき本共済（以下、「本共済サービス」といいます。）を提供します。
２.　本規約に記載がないものについては、Frich会員規約が適用されます。

第２条（管理システム）
１.　本共済サービスは、Frich株式会社（以下、「当社」といいます。）が提供するシステム（以下、「本システム」といいます。）により管理されるものとします。
２.　本共済サービスのメンバーとなることを希望する者（以下、「登録希望者」といいます。）は、本システム上で登録申し込みをするものとし、当社の開示するFrich会員規約（URL：https://frich.jp/terms　以下、「会員規約」といいます。）に従い、当社が提供する本サービスの会員となります。
３.　登録希望者は、会員規約に従った本システムの会員登録の完了により、本共済サービスのメンバー（以下、「メンバー」といいます。）となります。
４.　メンバーは、本規約に別段の定めがある場合を除いて、本システムの会員登録の抹消によりメンバーとしての地位を喪失するものとします。
５.　本システムに登録または投稿されたメンバーのデータは、会員規約のほか、システム提供者のプライバシーポリシーに従って管理されるものとします。

第３条（対象ペットの捜索）
プログラム提供者は、以下の事由（以下「捜索事由」といいます。）が発生したときは、本規約に定める条件に従い、対象ペットの捜索手段を提供するものとします。
捜索事由　メンバーが飼っている猫または犬（以下、「対象ペット」といいます。）が行方不明になったこと

第4条（掛金のお支払い）
１.　メンバーは、本共済サービスに加入している期間中、別途提示する掛金を支払うものとします。
２.　掛金のお支払いは、本システム所定の方法によるものとします。
３.　当社は、掛金の収納手続を決済代行業者に委託しています。メンバーは、決済代行業者との間での決済手続きを完了した時点で、当社に対する掛金の支払債務を履行したものとして取り扱われます。
４.　支払済みの掛金は、その後の事情の如何を問わず返金されません。

第5条（捜索事由の通知）
１.　捜索事由が発生した場合、メンバーはその旨を捜索事由の発生日からできるだけ迅速に当社に通知するものとします。
２.　当社は、捜索事由の発生の通知を受けた際、捜索事由の発生やその発生日、メンバーご本人様であることなどを確認するため、所定の資料の提出を求めることがあります。
３.　捜索事由の発生の当社に対する通知が行方不明になってから1週間以内になされなかった場合、プログラム提供者は対象ペットの捜索義務を負わないものとします。
4.　第1項の通知における捜索事由の発生日等に虚偽があったことが判明した場合、株式会社KARUBIが捜索時に請求する通常費用がかかるものとします。

第6条（対象ペットの捜索）
対象ペットの捜索は、前条に従った通知を行ったことによりプログラム提供者が指定する株式会社KARUBIにより実施されるものとします。

第7条（本規約の変更）
１.　当社は、メンバーの一般の利益に適合する場合、または社会情勢、経済事情もしくは法令の変更その他合理的な理由があると認められる場合には、本共済サービスの目的に反しない範囲で本規約の内容を変更することができるものとします。
２.　前項の定めに従い本規約の変更を行う場合、当社は、変更後の本規約の内容を本システムの表示画面上に掲載し、またはその他の方法によりメンバーに通知する方法によりメンバーに周知するものとします。この場合、変更後の本規約は、周知の際に定める30日以上の相当な期間を経過した日から、効力を生ずるものとし、これに従いメンバーとの間の契約関係も変更されたものとして取り扱われるものとします。
３.　第１項の定めに基づかずに本規約の変更を行う場合、変更内容につき同意を得たメンバーとの間でのみ、変更後の本規約のとおりに契約関係が変更されるものとします。
４.　前項の定めに従い本規約の変更を行う場合、当社は、メンバーからの個別の同意を取得することに替えて、第２項の定めに準じて変更後の本規約の内容をメンバーに周知する方法を採ることができるものとします。この場合、変更後の本規約が適用される日までの間に、メンバーが本共済サービスからの退会手続きを取らなかった場合、メンバーは変更後の本規約の内容に同意したものとして取り扱われるものとします。

第8条（本共済サービスからの退会）
１.　メンバーは、所定の方法により当社に通知することにより、本共済サービスから退会することができるものとします。
２.　本共済サービスからの退会により、メンバーは本共済サービスを利用する資格を喪失するとともに、本共済サービスに関して本システムへのアクセスが遮断されます。
３.　本共済サービスからの退会によっても、当社の会員登録は抹消されません。当社の会員登録の抹消を希望される場合には、会員規約に従い所定の手続きをとってください。

第9条（メンバー登録の抹消）
１.　当社は、以下の各号のいずれかに該当する事由がある場合には、メンバーに対する通知により、本共済サービスのメンバー登録を抹消することができるものとします。
　(１)　メンバーが掛金の支払を怠ったとき
　(２)　メンバーが本規約に違反し、当社からの要請後30日以内に是正を完了しなかったとき
　(３)　メンバーと6ヶ月以上連絡が取れなくなったとき
　(４)　メンバーが反社会的勢力に該当する場合、または反社会的勢力が経営に実質的に関与している法人の役員、従業員である等、反社会的勢力と何らかの関係を有していると判明した場合
　(５)　前各号のほか、メンバー登録を継続しがたい重大な事由がある場合
２.　メンバーによる本規約や会員規約の違反により当社に損害が生じた場合、メンバーはこれを補償するものとします。

第10条（連絡または通知）
１.　本共済サービスに関連して、メンバーからの当社に関するお問い合わせその他の連絡または通知は、本システム上の所定の方法で行うものとします。
２.　本共済サービスに関連して、当社からメンバーに対する連絡または通知は、登録に際して届け出たメールアドレス（変更の届出があったときは変更後のメールアドレス）に電子メールを送信する方法、または本システム上に設けられた連絡方法により行うものとします。ただし、当社は、その連絡または通知の内容や状況に応じて他の方法によりこれらを行うこともできるものとします。本項の定めに従い通知を行う限り、当社からのメンバーに対する連絡または通知は、通常到達すべき時にメンバーに到達したものとして取り扱われるものとします。

第11条（協議事項）
本規約や会員規約の解釈に疑義が生じた場合、または本規約に定めのない事項については、当社とユーザーは、誠意をもって協議のうえこれを速やかに解決するものとします。

第12条（準拠法・裁判管轄）
１.　本規約は日本法に準拠して解釈されます。
２.　本規約に起因または関連して生じた一切の紛争については、その訴額に応じて株式会社KARUBIの本社所在地を管轄する地方裁判所または簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第13条（附則）
本規約は、2023年6月30日より施行します。

重要事項説明（特にご確認いただきたい事項）

＜捜索全般について＞
・ペットの捜索は、株式会社KARUBIが実施します。
・捜索開始時期、開始に必要な確認事項等は、捜索申請後に別途ご連絡の上、決定します。
・ペットの捜索は3日間（1日あたり8時間）提供されます。行方不明になったペットが必ず見つかることを保証するものではありません。
・本サポートで捜索できるペットは猫と犬に限ります。自宅から行方不明になった場合が対象となります(犬はその限りではありません)。
・本サポートでの2回目の捜索は捜索費用の50%を株式会社KARUBIにお支払いいただきます。
・本サポートでの3回目以降の捜索は捜索費用の95%を株式会社KARUBIにお支払いいただきます。
!!・ペットの捜索にあたって、実費として東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県（島しょの一部を除きます）以外の地域の場合は別途交通費が必要となります。
北海道、沖縄：50,000円
鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島：40,000円
青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島：35,000円
新潟、富山、石川、福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山：30,000円
岐阜、静岡、愛知、三重：25,000円
茨城、栃木、群馬、山梨、長野：15,000円
離島：応相談!!

＜掛金・依頼可能時期等について＞
・お申込みいただいた日の翌月1日から掛金のご請求(お支払)が始まります。
!!・本サポートは２ヶ月間の免責期間を設けています。そのため、本サポートを利用した捜索依頼が可能となるのは、初回掛金ご請求日の2か月後からとなります。!!
　例）2022年10月7日に申し込んだ場合
　　　初回の掛金ご請求日：2022年11月1日
　　　本サポートを利用して捜索依頼が可能となる日：2023年1月1日
・掛金は月払のみとなります。期間中に解約された場合、それまでにいただいた掛金の返還は行いません。

＜捜索の依頼について＞
・ペットが行方不明になったときは、できるだけ早く連絡いただくようお願いいたします。

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ペット捜索活動に協力したい方、ペット捜索ネットワークが拡大していくことを応援する方向けの月額プランです。

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飼い猫、飼い犬の情報

もしも大切な飼い猫、飼い犬が迷子になった場合には、捜索サービスが使えます。

**【もしもわが子が迷子になったら】**
善意の人が保護してくれることもありますが、もし保健所等に引き渡されてしまうとほぼ半数が処分されてしまいます。
2022年6月からマイクロチップ装着が義務になりましたが、それまでにお迎えした猫、犬については努力義務。
迷子の問題はまだ根絶されたわけではありません。

**【愛するわが子を傷つけること自体に嫌悪感】**
近い将来、マイクロチップとスマホの位置情報サービスを連動させることができれば、かなりの確率で居場所を割り出せるはずです。
一方、大切なわが子にマイクロチップを埋め込むこと自体に嫌悪感をもつ飼主が全体の50%にものぼっている、というアンケート結果もあります。
そんな人が多いのか、迷い猫や迷い犬探しの掲示板も依然として高い支持を得ており、なかには月10万人が利用する掲示板サイトもあります。

**【今はどちらが良いか決められない】**
うちの子がもし迷子になったらどうしよう、でもマイクロチップ装着で何かあったらどうしよう、と逡巡する飼主さんはきっと少なくないはず。
とはいえ万一迷子になったら、わが子のことをよく知らない見ず知らずの人にいきなり捜索依頼するのはハードルが高いし、協力してくれるかどうかも不確かですよね。いかに世の中には善意溢れた人が多いとしても。

**【だったらみんなで、なるべく我が子に負担のない形を模索しませんか？】**
迷子になって一番頼りになるのは目撃情報です。
日頃から飼主同士でコミュニティを作って交流するのは、充実した猫・犬ライフの秘訣であると同時に、他の人たちにわが子を知ってもらう絶好の機会です。
そんなコミュニティがあれば、万一のとき、全く見ず知らずの人よりも確実なサポートをしてくれるはずだからです。
一緒に探してくれたり、SNSの拡散を手伝ってくれたり、と。
もちろん、その逆もまたしかりだと思います。

**【それでも難しいならプロの力を使ってもいいのでは？】**
その上でプロの捜索ノウハウが必要になることもあるでしょう。
捜索費用は数万円から多い時には数十万円かかることもあります。また、どんな事業者が良い事業者なのかよくわからないことも多いです。
一刻を争うときにすぐ対応できるよう、また少しでも一時的な経済的負担を和らげられるように、信頼できる事業者へ依頼できるようにしておくのがよいのではないでしょうか。
万一の事態がないのがベストですが、もしものときは、コミュニティのみんな、情熱とノウハウをもつプロと一緒に探してみましょう。

[ペット捜索のプロ「ペット探偵トランペット」インタビュー](https://frich.co.jp/conversation/pettrumpet)