保険は、貯金で賄えないような大きなリスクに有効だといえます。

発生頻度は低いが、万一の時に必要な金額が大きいリスクに対しては、保険は極めて有効です。たとえば、自動車事故。一度の事故で何千万円、何億円という賠償責任を追ったら、ほとんどの人が貯金で賄うことは難しいです。

<リスクに対する基本的な考え方>

・発生頻度高い
・金額低い
貯金で対応
・発生頻度高い
・金額高い
ー(保険があれば保険)
・発生頻度低い
・金額低い
貯金で対応
・発生頻度低い
・金額高い
保険が有効

公的保険や自治体の給付金などの活用が極めて有効です。

日本は公的保険が充実しています(医療費が3割負担になる等)。調べたり申請したりするのが手間なものもありますが、自治体による給付金もたくさんあるため、それでも足りない部分に保険を活用すると良いでしょう。

金融庁資料

出典:金融庁ポータルサイト「公的保険について」

公助や保険がサポートしづらいのは、
1.新しい事象 2.特定の分野や人 3.小規模な集団

1.新しい事象は、リスク計算ができないため保険化しにくい。
2.特定の分野や人は、平等性が担保できない、リスクが集中して保険金支払い過多になりやすい。
3.「小さなリスク」は、平等性が担保できない、そもそも大企業のビジネスとして成立しない。という多くの課題があります。

新しい事象、特定の分野や人、小規模な集団

公助や保険でカバーできない分野を、Frichで備える。

公助・共助・自助という言葉があるとおり、複数人で備えた方がよいもの(共助)があります。例えば、災害時の支えあい、迷子のペットの捜索など。Frichは、コミュニティで相互サポートし、そこでサポートしきれない部分だけ掛金を支払って万一のアクシデント等に備えるものです。コミュニティのチカラを活用することで、公助や保険でカバーできない分野をサポートしていきます。詳しいコミュニティの重要性についてはこちら。